2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日本不動産昔ばなし Vol.7

で、 なんで情報伝達の技術の話にまで 飛んだのかといいますと、 情報技術の発達と公示制度というのは 非常に密接に関わりあっているのでは ないか? と思ったからです。 つまり、 情報伝達の技術が発達していない時代において 誰と誰が不動産の取引をするの…

日本不動産昔ばなし Vol.6

ちなみに。 ちょっと話は飛びますが、 司法書士の業務において欠かせないのが 郵便と電話。 インターネットが発達して、 世の中便利にはなりましたが、 現在でも殆んどの事務所において 郵便と電話は欠かせないはず。 郵便業務がスタートするのは、 明治4年…

日本不動産昔ばなし Vol.5

じゃぁ。 この時代って、 司法書士のご先祖さんは どんな役割を果たしていたんでしょうか? というと。 実はこの時代、 司法書士のご先祖さんは 今のように不動産取引の安全を 担保していたわけではないんです。 知っての通り登記法が制定されるのが 明治1…

日本不動産昔ばなし Vol.4

明治13年、 太政官布告第52号土地売買譲渡規則が制定され 売買譲渡による土地所有権の移転は、 売買譲渡についての奥書割印、すなわち公証によって その効力を生ずるものとされます。 そして結局、 すべての不動産の所有権移転や 担保権設定の取引は、 …

日本不動産昔ばなし Vol.3

しかしこの地券、 実は担保関係を表す機能がなかったため、 担保関係の統一的な公示方法の必要性がうたわれます。 そこで用いられたしくみが 公証制度。 不動産登記制度の原型と言われているものです。 具体的にはどんなものだったのかというと、 こうです。…

日本不動産昔ばなし Vol.2

この時代、 土地の売買は必ずこの地券の 書替えによるこことされていて、 明治七年には、 地券の書換えが 所有権移転の効力発生要件とされるほど、 地券は不動産取引の中で 重要な役割を果たしていました。 でもその地券って、 誰が発行したものなの?? と…

日本不動産昔ばなし Vol.1

むか〜しむかし、 徳川の時代が終わりを告げ、 新しい時代が開かれた 明治の初期、 不動産の売買は、 「地券」によって行われていたそうな。 そんな「日本昔ばなし」が、 ありましたっけ?? (ちょっと変なテンション) ちょっと 「日本不動産昔ばなし」が …

コーンポタージュはじめました

コーンポタージュ はじめました 今年も田舎のとうもろこしで ポタージュ作りました! 坂本龍治

ティラノサウルスの前足

過去を正確に知らず、 未来を見通すことは出来ない ということで、 行ってきました! 「恐竜博2011」!! 恐竜と言えば、 誰もが一度は憧れやロマンを 感じた事のある謎多き生物なんじゃぁ ないでしょうか! そして「恐竜博2011」の目玉は 恐竜2大…

「改善する」

「改善する」 一日中鳴き止まないセミ達は、 疲れないんでしょうかね? どうもこう暑いと ダラけたい気持ちになるものですが、 もしかしたらセミの中にも 「ぁ〜〜俺駄目だ。 こう暑くては鳴いてられない。 メスのフリしとこ。」 な〜んて怠け者が居たりして…

二刀使う者

二刀流 二刀流‼といえば “宮本武蔵”が有名ですが、 武蔵の生涯を描く井上雄彦の「バガボンド」、 コレはもう大好きなマンガのひとつで、 今でも買って読んでいます。 でも、 最新刊34巻。。。 出ないですね〜〜〜 いつでるのかな〜 いつでるのかな〜 と、も…

不可解な根抵当権

不可解な根抵当権 根抵当権の登記原因の記載は、 「 年 月 日設定」となります。 抵当権の場合と違って、 「 年 月 日金銭消費貸借 年 月 日設定」 のように被担保債権の存在を 登記原因に表現しないのは、 根抵当権の本質が 不特定の債権を担保することにあ…

8月3日、今日は何の日〜

8月3日 はちみつの日 8月3日は、 はちみつの日だそうですよ。 はちみつは喉にも良い感じなので、 喉がピーンチ!!な講義前には、 ちょっとハチミツ入りの何かを食べたりします。 しかし考えてみれば、 ミツバチのあの小さな体ですから、 私たちがペロッ…