「改善する」

「改善する」






一日中鳴き止まないセミ達は、
疲れないんでしょうかね?




どうもこう暑いと
ダラけたい気持ちになるものですが、
もしかしたらセミの中にも
「ぁ〜〜俺駄目だ。
 こう暑くては鳴いてられない。
 メスのフリしとこ。」
な〜んて怠け者が居たりして。









と、そんな話はさておき、
今日は「改善する」ということについてです。







今日はなんだか、
無性に夏らしいものが食べたくなって
チョコモナカジャンボを買ってみたんです。




もうかなり久しぶりに食べてみたんですが、
私、驚きました。




その昔食べていたチョコモナカジャンボって
モナカはなんだか頼りなく
『へな〜ん』とした感じだったと思います。




でも、
今のチョコモナカジャンボは全然違います!




モナカが、
すんごい“パリッ”としてるんです!!







すんごい“パリッ”としてるんです!!




これまさに改善!




といった感じ。
確かに、モナカがパリッとしただけのことかも
知れないですが、かなりの改善の努力があった
のではないかと思うのです。




モナカがパリッとした!!




地味、かもしれないけど、
改善するって、そういうものです。




小さなことかもしれないけれど、
真摯にそれと向き合い、
改善の努力を重ねる。




これなしに前進はあり得ません。




たとえば、顕著なのが記述式。




その解法手順を確立するためには、
小さなことを一つ一つ改善する、
一つ一つ薄皮を積み重ねる、
しかありません。




たとえば、
印鑑証明書を見たら瞬間的に3ケ月要件を
判断できるよう、視点が真っ先に
発行日に向かうようにする、
ということだって、
それなりに訓練しなければ出来るものではありません。




改善って、地味かもしれない。
でも、
それでしか前進はあり得ないんだし、
ましてや人を感動させる結果は生まれっこないんです。






坂本龍治