日本不動産昔ばなし Vol.6


ちなみに。
ちょっと話は飛びますが、




司法書士の業務において欠かせないのが
郵便と電話。




インターネットが発達して、
世の中便利にはなりましたが、
現在でも殆んどの事務所において
郵便と電話は欠かせないはず。




郵便業務がスタートするのは、
明治4年のことですから、
代書人が誕生した時には郵便は
既に存在していたことになります。




じゃぁ電話は?




というと、
そもそも電話が開発されたのが
明治9年のことですから、
当時の仕事というのは、
もっぱら対面と、手紙によって
されていたと推測されます。




日本で一般的に電話の使用が認可
されるのは明治23年のこと。




登記制度が整備された頃に
電話も整備されていくことになりますが、
それでもきっと当時は、
電話は貴重なものだったから
今のようにバンバン電話をかける
ということは無かったんでしょうね〜〜






でも、
ちょっと意外だったのが、
今でいうメールのような電信は
(※モールス信号みたいなものだと思います。)
明治2年には開始されていたんですって。



テレガラフって言うんだそうですよ。



「海山へだてて暮らしていても、
 心は切れないテレガラフ



なんだか今でも
こんな感じのキャッチフレーズって
ありますよね〜




坂本龍治