「結果を知っている」と「方法を知っている」の違いがもたらすもの



正解を選べる、
にはふたつの道筋があります。





ひとつは、
結果を知っているので正解出来る






もうひとつは、
正解までの思考プロセスを辿れる
(方法を知っている)ので正解出来る






繰り返し解いている問題にしろ
初見の問題にしろ、同じことです。






では理想はどっち?
というと、
正解までの思考プロセスを辿れる
ことです。






Aの問題を解けることが、
結論を知っているので解ける、
ということなら、
Bの問題は解けないのだし、
あるいはA’の問題すら解けないかもしれません。






しかし、
Aの問題を解けることが、
正解までの思考プロセスを辿れるから、
ということであれば、
A'のみならずBの問題すら解ける可能性が出てきます。






だから出来るだけ、
方法を知っている状態をつくっていった方がいいんです。





つまりは、
私がなんども言ってきた、
知ることよりも、
知識を使えること、考える力が大切
ということです。





坂本龍治