模試を受けよう！（前半）

模試を受けよう！

模試を受ける最大の理由は、
“本試験のシュミレーションをすること”
にあります。
知識を補充するためではありません。

本試験のシュミレーションは、
模試の１週間前、
２週間前から始まります。

当日、
最高の知識状態、
最高の思考状態、
最高の集中力を実現するためには、
最終２週間をどう過ごせば良いのか
をシュミレーションします。

といっても、
最初から１１科目で
合格点を取ってやろうなどと
思う必要はありません。
まずは、
模試ごとに力を注ぐ科目を決めて、
その科目に関しては合格点を
とるように学習しましょう。
例えば、
１度目の模試では
民法と不動産登記法で
合格点をとれるように学習し、
２度目の模試では
商法と商業登記法で
合格点をとれるように学習する、
といった感じです。

なぜ最初から１１科目で
合格点を狙う必要が無いのかというと、
１１科目を並行学習した場合、
どうしても１科目にあてる時間が
少なくなります。そうすると、
各科目が十分習得出来ていない段階では
知識を維持することで精一杯になり、
各科目のレベルアップを図ることは
なかなか難しいからです。

つづく