なぜ試験対策に条文なのか? Vol.9

2.19中野サンプラザ


2.19中野サンプラザ
何やらもの凄いことが起こりそうな感じですね。
http://next-stage.at.webry.info/201102/article_12.html
もちろん私も、
司法書士の業界を盛り上げたい
ひとりとして参加いたします!!



どの素材よりも
優れた検索性を有する



条文というのは、
ルールを何の考えもなしに
思いつく限り並べ立てた、
というものではもちろんありません。



きちっと、
考えに考え抜かれて配列されています



どういった感じで配列されているのかというと、
内容や性質に応じたグルーピングを
何層にも重ねた配列
となっています。



内容や性質に応じて大きなグルーピングをして、
さらにその中で中くらいのグルーピングをする。
さらにその中で小さなグルーピングを。。。
といった具合です。



たとえば、
民法の目次を見てみると
大きな項目から順次、
「編」→「章」→「節」→「款」→「目」
と並べられています。
「総則」「物権」「債権」といった
大きなグループから出発して、
どんどんグループを細分化して並べられています。


こうして考えに考え抜かれた配列が
なされている条文というのは、
ものすごく体系的に整理整頓されていますし、
目次が非常にしっかりしています



体系的に整理整頓されている条文に
慣れ親しめば、その体系が自分の中に
しみ込んで、探したい条文がどのあたり
にあるのか、というカンが鋭くなっていきます。
これにより、
瞬時に自分が探したい情報を
引き出すことが可能となります。


また、
体系が体にしみ込んでいなくとも、
目次を活用することで、
自分の探したい情報を瞬時に
引き出すことが出来ます。



つづく


坂本龍治