成年後見助成基金

公益信託
成年後見助成基金



社団法人 成年後見リーガル・サポート
が立ちあげた公益信託、
成年後見助成基金
をご存じでしょうか?



これは、
「後見制度を利用したいんだけど、
 後見人の報酬を支払うだけの資産が
 ないから、後見制度の利用は
 諦めるしかないな。。。涙」
といった人が
生じることがないように、
一定の後見報酬を確保・補完する
助成制度です。



公益信託といえば、
分かりやすいところで言えば
奨学金の支給なんかがあります。



そのほか、
公益信託による事業としては、
文化財の保存だとか、
自然環境の保全だとか、
芸術振興など、
さまざま存在します。



しかし、
このさまざま存在する公益信託の
中で、いっちばん世の中の役に
立っていて、時代にぴったりの
公益信託は、
成年後見助成基金ですよ!!



ということを
筑波大法科大学院教授、新井誠先生が
おっしゃっていました。
「公益信託でいっちばん成功した例といえますよ!」
と、マイクの音が割れてしまいそうなほど
力を込めて絶賛しておりました。



これが、
以前お話した、嬉しかった事です。



先輩司法書士の取り組みが
世の役に立っている、
という事を、全くの第三者から
指摘されると、
なんだか誇らしい気持ちになり、
そしてまた、
司法書士の資格を取って良かったな、
この世界で自分も頑張るぞ!!
と再確認できるのでした。



ちなみに。
新井先生は、
“筑波大法科大学院教授”
ではなくなるようです。
客員教授としては残るらしいのですが、
C大学に移られるとのことです。


そして、
筑波大法科大学院教授としての
最終講義が、19日に
秋葉原で行われるそうです。



来るもの拒まず!なんだそうで、
行きたかったのですが、
19日は外せないホットなイベント、
2.19中野サンプラザがあるので
私は残念ながらパスです!



坂本龍治