配偶者の法定相続分が変わるかもしれない
具体的に「民法(相続関係)部会」が設置されたようです。
(法務省http://www.moj.go.jp/housei/houseishingikai/housei02_00294.html)
①被相続人の配偶者の居住権保護
②配偶者の貢献に応じた遺産分割の実現
③寄与分制度の見直し
④遺留分制度の見直し
これらは、部会設置に先立ち、
法務省の「相続法制検討ワーキングチーム」
で検討されてきた事項です。
住まいの安心について
日々「立会い」「登記」という形で関わる
司法書士としては、
「居住権保護」の議論は非常に興味深く、
また、遺留分制度の見直しでは
事業承継に関係する議論もなされており、
今後の「民法(相続関係)部会」の動向に注目です。
配偶者の法定相続分を変動させることなども検討されており、
改正が実現すれば、試験的にも影響は避けられないでしょうね。
民法改正を契機に、法改正の大きな波が押し寄せて来ますから、
司法書士試験。絶対に!今年受かりましょ。
坂本龍治