認定考査おつかれさまでした!

平成27年度認定考査を受験された皆様、お疲れさまでした!
「賃貸借」でしたね。
すでに3回出題されている頻出分野(3、5、10回に出題あり)
でしたから、落ち着いて問題を解けたかと思います。
小問⑸は難しかったと思いますが、
第2問、第3問も基本的な問題でしたから、
高水準の認定率となるのではないかと思います。

ただ、
今年の問題は、軽微なミスが大きな失点に繋がったのではないかと思います。
なぜなら、第1問の小問ひとつひとつの配点枠が上がっているからです。
実は、小問数⑸というのは過去最低です。
前回の賃貸借事例である第10回の小問数は“9”、ですから、
“5”って少ないですよね。

だから、
「請求原因が複数ある場合には請求原因ごとに分けた上で…」
との指示を無視して、
賃料不払解除と、
用法順守違反解除とを、
分けずに書く。といった初歩的なミスが、
大きな失点に繋がる可能性があります。

それでも、他のところで十分カバーできるような内容でしたから、
他で守れていれば良いんですが。

とにかくようやく試験という試験が終わり、
ほっとしているところですよね。
これからは実務家としての自分の勉強を思う存分できます!
是非ぜひ、いっぱい勉強して司法書士業界を盛り上げて下さいっ!!


坂本龍治