3 記述式の学習〜jなぜ本試験問題と同様の形式である必要があるのか?〜


なぜ本試験問題と同様の形式である必要があるのか?






一番重要なことを一言でいえば、




本試験同様の形式で解答の訓練を積んでおかないと、
本番で処理能力の限界を超えてしまうから





だから、
常日頃、
本試験と同様の形式で訓練していく必要があります。





確かに、
本試験の記述式とはいえ、
基礎の組み合わせでしかないので、
基礎がキッチリと固まっていれば解けます。





でも。
普段、
ひな形を覚えるだけの学習しかしていない、
あるいは、申請する事項がひとつ、ふたつ
の問題でしか学習をしていないと、





申請する事項がみっつ、よっつ以上ある
本試験の問題で
処理能力の限界を超え、





パニックを起こし、





その結果、





ひとつ、ふたつの正解も
書けない恐れがあるのです。





また、
本番では相当
時間的に切迫することになります。





これは、
3年4年受験をしている
ベテラン勢であっても同様のことです。





ですから、
日ごろから、いかに早く問題を解くか、を考え、






ひとつひとつの反応スピードを上げ、
精度を高め、





時短を試みる必要があります。





そのためには、
やはり本番と同様の形式の問題で
訓練をする必要があります。





違う形式ではやはり
頭の使い方、
時間の使い方、
眼の移し方、
が違ってきてしまうので、





必ずしも本試験同様の形式で試したときに
時短につながるとは限らないのです。





坂本龍治