決して曲げられぬ武士の志のように

5月10日は
幕命を受けて
ただ唯一長州藩だけが、
異国を打ち払うべく
攘夷を実行した日です。
いまから148年前
1863年)の出来事です。



長州藩は、
アメリカ商船、
フランス軍艦、
オランダ船を次々攻撃。



これに怒ったアメリカ、フランス、
オランダ、イギリスによって、
コテンパンに打ちのめされます。





長州だって、
分かってたんだと思うんですよね。
負け戦だってことぐらい。
でも、意地を張って一歩もひかない。



負け戦と諦めて
志を曲げることほど
悔しい事はない



負け戦とわかっていようとも
志を貫き散る事ほど
美しいことはない



たぶん、
そんな思いだったんじゃないでしょうか。



その心は見習いたいものです。



だいたい、
人が後悔する時というのは
大抵中途半端に取り組んだ時です。



徹底的に突っ走ったときというのは、
それが間違った方向へ向かっていたとしても、
学びを得られるのだから、
あまり後悔しないものです。



負け戦と諦めて、
中途半端に終わるより、
負け戦だとわかっていようとも、
決して歩みを曲げず突っ走る!!



たとえば、
心の何処か隅っこで、
今年の合格はないかもなぁ〜。。



なんて弱気を見つけてしまっても!!
誰よりも派手に散ってやろう!
ぐらいに肚をくくって、
最後の最後の最後まで、
足掻いてやりましょう!!



坂本龍治