記述式の解法プロセス Vol.5

2:答案は丁寧に書くもの
 答案は出来る限り丁寧に書きましょうね。
 もちろん、
 時間に追われ殴り書いた文字でもOKです。

 しかし、略字は避け、
 殴り書いているにしろ
 読み手が読みやすいような書き方をしましょう。
 
 例えば、
 文字は一定の大きさで書く、
 行間も出来る限り一定にする、
 出来る限り整理された順番で書く
 (例えば、役員に関する登記は一か所にまとめて書く。)、
 といったことです。
 こうした、
 ちょっとした配慮が加わるだけで
 答案は随分と読みやすくなるのです。
 
 試験委員の先生も人ですから、
 よみっづらい答案の採点は嫌なはずです。
 相手に嫌な印象を与えては、
 厳しい目で見られてしまう可能性もありますから、
 出来る限り読みやすい答案を作成し、
 良い心証を抱いてもらった上で
 採点してもらえるようにしましょう!

つづく