記述式の解法プロセス Vol.2

�2:不動産登記と商業登記の違い




 不動産登記においても、商業登記においても、
 実体→手続きの流れは同じです。




 しかし、
 私の取っている記述式の解法プロセスは、
 不動産登記と商業登記で大きく異なります。




 不動産登記の場合、すべての事実関係を把握して、
 実体判断をすべて終えて初めて手続判断へ
 移行しています。




 これに対して、
 商業登記の場合、
 ひとつひとつの事実ごとに実体判断→手続判断を
 繰り返す、というやり方をしています。





 不動産登記の場合、
 すべての事実を一本の時系列線に落とし込んで
 ストーリー展開を追っていかなければ、
 最終的な結論を導けないのに対して、




 商業登記の場合、
 必ずしも、すべての事実を一本の時系列線に
 落とし込まずとも、結論を導けるからです。




 具体的にはどういうこと??
 という詳細はまた明日。