記述式の解法プロセス Vol.1
さて、そろそろ受験生の皆さんは、
本格的に勉強を再開してくださいね。
休息は集中力を引き出すカギですから、
年末年始、勉強から離れていたとしても
それはそれで構いません。
しかし、そろそろ、始めないとマズいです。
これから数回に渡り、
「どんな流れで記述式は解いていけば良いのか?」
という話をしていきたいと思います。
私自身が取っていた記述式の解法プロセスです。
参考になる面があれば盗んでください。
実質面
1:実体判断→手続判断
記述式の問題を解くときには、
必ず実体判断をし、それから手続判断をする、
という流れを厳守してください。
一度にこれらのことを思考しようとすると、
頭はフリーズするか、
実体での検討事項をすっ飛ばしてしまう、
或いは手続での検討事項をすっ飛ばしてしまう
恐れがあります。
例外的に実体と手続きを一度に
思考する場面もありますが、
大原則は実体→手続きの流れです。
実体上問題になりうる事をすべて検討し、
それから手続上問題になりうる事をすべて検討する。
この流れが出来ていなひとは、
問題を見た瞬間に答えを決め打って
撃沈してくるパターンに陥ってしまいます。
つづく