ぶらさがり根性

ベルギー
スイス
オーストラリア
タイ



そして日本。




世界5カ国で会社を展開する
会社社長さんと、
本日半日ほど御一緒させて頂きました。




本当は、
定款変更のための小一時間程度の打ち合わせ
で終わるつもりが、
なんだか話が弾んでしまい、
気がつけば半日終わっていたのでした。




世界中を飛び回る社長さんのお話は、
本当に魅力的で興味深く
まるで探検家の話でも聞いているかのような
楽しい時間となりました。






いろいろと考えさせられる話も出たのですが、
改めて感じたのが、







人間ぶらさがり根性もっちゃいけないな






ということです。







これは、私が常々意識している事なのですが、
人間、ぶらさがり根性を持った瞬間
人生がつまらなくなってしまいます。





ぶらさがった瞬間に、
自分で考え切り開く事をやめ
不満不平ばかりを言うようになってしまうのです。





さらに恐ろしいことに、
ぶらさがり根性というのは連鎖していき、
気がつけがそうした人間が無数に結びつき
なれ合い、緊張感を失って
そこから抜け出す力を失ってしまいます。








不満から幸福は生まれやしません。




不満を垂れれば誰かが幸せに導いてくれる
そんなわけがないのです。






だから、
ぶらさがりはしない。
苦しいけれど、
自分の力でやっていく。






もちろん、
助け合いの中生きていくのですが、
緊張感を守った関係で助け合うから
楽しいのです。












ちなみに、
仕事そっちのけで会話を楽しんだわけですが、
誰にも従属しない司法書士
わりとこうした自由な時間を
自分で作る事が出来ます。









だからやっぱりぶら下がらない。








だってその方が楽しいから。





坂本龍治