③後見開始の申し立て


少し間が開いてしまいましたが、
後見の話のつづきです。

これまで紹介してきたケースの他にも、
ひとりで暮らす親族に会いに行ったところ、
必要のない着物や布団をたくさん購入
していることがわかったり、
カードを利用して浪費を繰り返している
事が発覚して、財産を管理してくれる
存在の必要性に気がつく事もあります。

後見人が付いていれば、
たとえ悪質商法に引っかかってしまっても、
後から契約を取り消す事が出来るので安心です。
しかし、

後見制度の利用を考える際は、
単純に本人の財産が守れる、身上看護が図れる、
ということだけで考えることは出来ません。

法律の勉強をされている方、
どうしてだか、
わかりますよね??

つづく