途中退出について

法務省の発表で、
土地家屋調査士試験でも、
途中退出は認めない扱いとなりました。



土地家屋調査士試験におきましては,
平成23年度から,不正行為の防止のため,
受験者が試験時間終了前に答案用紙を提出して
受験を終了すること(途中退出)を認めない扱い
としましたので,あらかじめお知らせします。

http://www.moj.go.jp/content/000072981.pdf



でも、同日発表された受験案内には下記のような記載が。



試験問題は、試験終了後、持ち帰ることができます。
ただし、途中で退出する場合は、持ち帰ることができません。

http://www.moj.go.jp/content/000072826.pdf



途中退出。そもそもできないんでしょ?



なんでこうした矛盾する文言を
平気で残しておくんでしょうね。
司法書士試験でも同様に、
途中退出は認められなくなりましたが、
受験案内には上記と同じ文言が載っているですよね。



まさかまさか。
今年も出題ミスがあるんじゃぁないだろうか。。。



って、疑いたくなりますが、
それはさすがに無いでしょう。
あれだけ去年、
詰めの甘い仕事をしておいて、
反省が生きていないなんて事は無いでしょう。



受験生の方々は、
安心して受験してください。



でも!!!
万がいち、
億がいち、
今年もおかしな問題が出てしまったら。。。



慌てないでください。
条件はみな一緒です。



そして、その場合、
私だったら、他の受験生が
選ぶであろう解答を選びます。
迷ったら、多数派に付く!わけです。



そうしておけば、
もしも不正解を選んでしまったとしても
痛手が少なくて済むからです。
(みんな間違えてるし)



とにかく疑心暗鬼になっても仕方ありません。
今、自分がなすべきことを淡々とこなす。
それこそが唯一の合格の手立てであることを
忘れないでください。


坂本龍治